げき23
児童・青少年演劇ジャーナル
げき 23

ISBN

978-4-89380-505-8

編集・発行

児童・青少年演劇ジャーナル〈げき〉編集委員会

発売

晩成書房

定価

1,200円
初版
2021年10月15日
[巻頭]コロナ禍が明らかにしたこと〜児童青少年演劇がいる場所〜=ふじたあさや

[特集]第20回アシテジ世界大会 2020国際子どもと舞台芸術・報告
「2020アシテジ世界大会」までの道のり=石坂慎二
とにかく無事に「開会式」終了=石坂慎二
全体と世界アシテジ総会の報告=宮本健太郎
多彩なプログラム=田辺慶一
アシテジ・ネットワーク ITYARNとNext Generationを中心として=飛田勘文
ポストコロナのストーリー アシテジ劇作家ネットワークディスカッションの報告=西上寛樹
コロナ禍のアシテジ世界大会に参加して=吉野由起
驚きと再発見の八日間 アシテジ世界大会2020長野会場=菅原武人
「つながり」がある限り 未来フェスティバル報告=叶雄大
「未知なるもの」と向き合いながら 未来フェスティバル報告=奥洞昇
ベイビーシアターを考える 原点から未来へ向かうために=大沢愛
公開フォーラム「演劇と子どもたち」 アシテジ世界大会でレガシーを創る=畠山保彦
長野県勢のパフォーマンスに感動 閉会式?2024年のキューバ大会にバトンをつなぐ=大澗弘幸

【演劇鑑賞教育を考える】
[報告]コロナ下で全国調査を実施
1150+19490 文化庁委託事業・日本児童・青少年演劇劇団協同組合
「日本のすべての特別支援学校/小学校での舞台芸術鑑賞教室の実施に向けて・実施状況聞き取り調査」=大澗弘幸
「演劇鑑賞教室を考える会」報告 先生方と劇団の交流会 Vol.18=百合岡依子

【海外REPORT】
児童青少年のための全ベルギー舞台芸術フェスティバル
「バラック・ベルジック」=小林由利子

【インタビュー】
自分史としての児童・青少年演劇[22]
中島研さん(劇団風の子)に聞く 聞き手・構成=石坂慎二

【追悼】関矢幸雄さんと児童青少年演劇
関矢さんとの関わりの中で=劇団風の子・中島研
「いつも心を穏やかに、笑顔を忘れぬこと」〜関矢先生を想い〜人形劇団むすび座・大野正雄
胸に残る言葉と笑顔 関矢幸雄先生を偲んでオペレッタ劇団ともしび・中西明
心残りはホールマン作品の演出…=遊玄社・田辺慶一
関矢先生とあとむと私=劇団あとむ・楠定憲
「手影絵をやりなさい!」=劇団かかし座・後藤圭

【資料】
児童青少年演劇 劇団MAP 2021

【劇団訪問】東京
劇団 影法師=山根起己

【批評対話の今】
「批評対話」から「げきみてトーク」へ進化する
子どもえんげき祭 in 岸和田=松本則子

【ONステージ/児童・青少年演劇評】
「鬼の棲むところ」問いかける─劇団たんぽぽ『ベッカンコおに』=加藤早恵
超ごきげんなコラボにわくわく!─人形劇団ひとみ座『ごきげんなすてご』=成澤布美子
マリンバの音色に希望の思いをのせて─東京演劇アンサンブル『宇宙のなかの熊』=蒔田敏雄
南吉の世界、切り絵で効果的に─劇団そらのゆめ『新美南吉のきつねの話』=安住恭子
つながりの大切さを子どもたちに─劇団仲間『わすれものの森』=中村俊英

【エッセイ/カーテンコール】
アルバイトの夏=豊島哲也

【感想】『げき22』を読んで
コロナ禍で改めて思う“生の舞台”のかけがえのなさ=飾森千代子
困難に直面した2020年児童青少年演劇の貴重な記録=加藤弘一

【本の紹介】
『子どもたちが夢中になるごっこあそび 劇あそび』(加藤早恵・著)=松下有希
『人間を育てる演劇的活動 』(三友大五郎・著)=木村たかし

【受賞】
日本児童青少年演劇協会賞に関明さん
第30回「O夫人児童青少年演劇賞」石川祚子さんに

【追悼】
瓜生正美さん/「青少年演劇」の確立に寄与=ふじたあさや
岩崎明さん/劇作指導の厳しさと優しい笑顔と=千野隆之

【戯曲】
劇団うりんこ上演作品
『なんちゃってヒーロー』
原作=みうらかれん(講談社刊)/脚本=北村直樹
  
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