げき27
新刊
児童・青少年演劇ジャーナル
げき 28

ISBN

978-4-89380-526-3

編集・発行

児童・青少年演劇ジャーナル〈げき〉編集委員会

発売

晩成書房

定価

1,600円
初版
2024年9月30日
[巻頭]地域という劇場=ふじたあさや

【特集】人形劇─この多様な世界!
最近の欧州人形劇─あまり「人形」劇ではない人形劇=山口遥子

地域社会と人形劇
人形劇と地域社会
──現代における人形劇の社会的役割と東かがわ市とらまるパペットランドの取り組み
=貴志周
人形劇を通じた地域との関わりとその役割─愛知人形劇センターの活動
=たかはしいちげん
人形劇団から
多様な創作による人形劇の未来人形劇団ひとみ座 中村孝男
「劇団がこれから目指すところ」人形劇団プーク 栗原弘昌
これからの人形劇団クラルテについて考える人形劇団クラルテ 藤田光平
これからも、子どもたちの未来を想い続けて人形劇団むすび座 大野正雄
現在そしてこれから人形劇団ポポロ 山根起己
人形劇団京芸がこれから目指すところ人形劇団京芸 清水正年
【インタビュー】自分史としての児童・青少年演劇[27]
人形劇団クラルテ
西村和子さんに聞く=石坂慎二(聞き手・構成)

【追悼】
志子田宣生さん 川崎の中学校演劇振興に活躍=小川信夫
野田あさ子さん・中屋宏悦さん
仕事の向こうにいつも“人の豊かさ”を見つめていた二人の同志が逝った
二人の生き様から私たちが受け取るものは=森本真也子

【エッセイ/カーテンコール】
ママコさんとの半世紀の旅=あらい汎
ベイビーシアター 物言わぬ人たちとのステージ=中市真帆

【小特集】地域─演劇─子どもの居場所
地域文化の花、咲かせましょう─仲間とつくる《東村山子ども演劇プロジェクト》
=大沢愛
C.C.C.THEATERの軌跡=原田亮
浅麓地域の子どもたちと戯れる演劇活動
─Mina Watoto小学生のための創作表現ワークショップの実践と考察
=まんぼ(小山裕嗣)
人形劇のまち「さっぽろ」の取り組み=矢吹英孝

【報告】アシテジ世界大会2024 キューバ・ハバナ大会
アシテジ世界大会の参加報告─次の世界大会は、韓国のソウル=宮本健太郎
びっくり・異文化・観劇体験=広中省子
多様性を楽しんだ世界大会=荒川貴代 巻頭口絵ページ

【資料】
児童青少年演劇 劇団MAP2024

【ONステージ/児童・青少年演劇評】
人形劇団ポポロ『てぶくろ』─本当にあったか〜い!=野口祐之
前進座 青少年劇場『まげすけさんとしゃべるどうぐ』
─江戸時代の空気感を楽しむ=森田勝也
人形劇団京芸『とどろヶ淵のメッケ─いのちの水を取り戻せ─
─仲間と共に成長するバディドラマ=小林由利子
人形劇団ひとみ座『花田少年史』─27名のアンサンブルが見事=円藤滋
スタジオエッグス『はきゃまるシアター』
─「観る」のも、「居る」だけでも楽しい!=八木美恵子
人形劇団京芸+人形劇団クラルテ『桜吹雪・兄弟茶碗がゆく』
─視覚的表現の楽しさと、私の「?」=松本則子
アートインAsibina 音楽劇『モチモチの木〜箏の二重奏にのせて〜
─演奏と演技で物語の世界に誘う=松下有希
劇団東少『ミュージカル シンデレラ』─美しい踊りと歌と共に名作の世界へ
=蒔田敏雄
劇団仲間『ふたりのイーダ』─シンプルで幻想的 心にしみる舞台=千野隆之
●児童演劇時評●充実したりっかりっか*フェスタ=ふじたあさや

【受賞】
「全児演賞」河田均さん、村場容子さんの二人に
第33回「О夫人児童青少年演劇賞」村田里絵さんに
2023年度日本児童青少年演劇協会賞に大野俊郎さん

感想『げき』を読んで
〈ベイビーシアター〉特集 タイムリーで役立っています=東坂初美
〈ベイビーシアター〉特集 幸せな気持ちになりました=菊池里枝

【戯曲】
C.C.C.THEATER第7回公演 上演作品
『Wonderful World』
作=原田亮
  
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