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日常の保育の中で、子どもたちとともに楽しむ劇あそびの入門書。
子どもたちの遊びを引き出す豊富な事例とていねいな解説で、すぐ実践に応用できる保育現場の必備図書。遊び歌/おはなし例も充実。 |
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【目次】より |
劇あそびと日常保育 |
劇あそびはなぜ必要か |
劇あそびも"あそび"の一種
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劇あそびと"あそび"の本質 |
子どもの心の二つの働き |
"身ぶり"と"物真似"
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劇あそびはなぜ幼児に必要か |
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三歳からは"劇あそびの時代" |
三歳児の記録──1(大阪・長居幼稚園) |
三歳児の記録──2(東京・今川幼稚園) |
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展開の方法(その1)〈ちいさなきかんしゃコットン〉 |
何はともあれ遊んでみること |
しかしどんなお話でもうまくいくとはかぎらない |
あそびのスタイルは一つではない |
遊ぶまでにはこんな準備が必要 |
あそびは子どもの中から自然に生まれてくる |
おもしろいところはたっぷりあそばせよう |
いい加減に終わるならあそばないほうがまし |
指導法は自分であみ出すもの |
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展開の方法(その2)〈さるとかに〉 |
あそぶクラスとスケジュールを決める |
あそぶまでの下準備 |
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展開の方法(その3)〈101ぴきのぞう〉 |
劇あそびのもとになる話──「101ぴきのぞう」のあらすじ |
お話を聞かせて、イメージを共通なものにするため。みんなで話し合う |
どんな役が必要か話し合って役をきめる |
全体をいくつかの部分に区切ってあそぶ |
全体をとおしてあそび |
お面や小道具を作る |
お面をつけ小道具を持ってあそぶ |
運動場でやってみる |
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劇あそびのためのお話 |
カエルのともだち二十ぴき(小池タミ子・作) |
タマとやかん(外国童話より) |
いたずらな まほうつかい(小池タミ子・作) |
だまされたワニ(南方の民話より) |
たいことヒツジ(外国童話より) |
かいじゅうガドン(小池タミ子・作) |
ちいさなきかんしゃ コットン(小池タミ子・作) |
金の子ヒツジ(グリム童話より) |
二十と四人の海賊たち(小池タミ子・作) |
巨人のバブレモ(小池タミ子・作) |
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ちいさな劇あそび |
1まねっこかげぼうし |
2たにの おひゃくしょう |
3せんたくしましょう |
4ぼくのちいさなくるみの木 |
5二十四わのからすのうた |
6コンコンさま |
7竹の子あそび |
8猫買いあそび |
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劇あそび20の小辞典 |
劇あそびのはじまり/まず、ひろい空間を/なんでも使ってやろう/劇あそびになるお話/あそびの中の残酷さ/さわがしさをおそれるな/あそびに練習なし/人気のある役、人気のない役/"全員参加"なやみ/ことば、このやっかいなもの/そのひとことのタイミング/音楽も使いよう/あそびにはいらない子/指導者はいっしょにあそんだほうがいいか/制作も劇あそびのうち/お面や作り物の役割/人形を使った劇あそび/予期せぬできごと/舞台を使わない発表会/劇あそびの終わるとき |
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