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子どもたちに読む、話す、からだで表現することの楽しさを学ばせた貴重な実践記録。
日常の学校生活の中で、無理なく演劇教育を進め、学級をいきいきと育てるための具体的な方法を提示する。 |
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【もくじ】より |
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一、子どもを見る目が変わった演劇教育 |
1よだかは逃げたのではない |
からだを通して発見したこと |
演劇活動特有の認識とは |
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2行動の再現 |
佐藤健次郎さんの実践に学ぶ |
行動の再現と創造──ドラマ |
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3教育はコミュニケーションである |
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ニ、学級の生活をつくる |
1そのことを、なぜ問題にするのか |
サークル通信『岬』提起 |
人間を、生活をとり戻すということ |
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2生活ごよみをつくる |
「学級の生活をつくる」五のポイント |
木下恵子さんの「生活ごよみ」プラン |
木下さんの実践 |
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3家庭の年中行事をみなおす |
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三、学級で劇の発表会をやる |
1ことのはじまり |
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2授業のなかに組みこんで |
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3演劇教育の日常的な実践として |
課題をもった発表会に |
トラブルを克服してすすむ |
発表会は子どもたちの手で |
劇を通して見えてくるもの(親の意見) |
劇を通して見えてくるもの(子どもの意見) |
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4演劇教育の日常的な実践への提言 |
実践的な課題にならなかったエチュード方式 |
「発表会方式」を日常的活動として |
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四、読み方の指導と朗読 |
1演劇教育との接点で国語の授業を考える |
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2「モチモチの木」の授業 |
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3朗読「ふき」の上演のこと |
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五、戯曲を読む |
1子どもたちに、戯曲を読ませたい |
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2戯曲を読む学習活動その一 |
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3戯曲を読む学習活動そのニ |
『桃太郎』(五年生)の授業 |
『火』(六年生)の授業 |
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六、構成劇『わたしたちの歴史』のこと |
全員を出演させてやりたい |
学年全体で構成劇にとりくむ |
構成劇創作の問題点 |
脚本『わたしたちの歴史』 |
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