夏休みの家族日記 |
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本当は感謝しているけれど、なぜか顔を見るとケンカしてしまう。悪いのは自分だってわかっているんだけど、どうしても素直に謝れない。そんな中学生たちが、家族と濃密な時間を過ごさなくてはならない夏休みの、何気ない1コマを日記風にまとめてみました。 |
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世界中がありがとうと言う |
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初秋、日曜日の横浜市街、道に迷った小学生2人が人ゴミの中で接触し、片方(小林)が転倒してしまう。事故を起こした側(末好)は動揺するが、偶然居合わせたティッシュ配りのアルバイト(斎藤)が近くの花屋(嘉山)の店先で介抱し、念のため救急車を呼ぶことになる。その後の救急車を待つ間、通行人(鈴木)の機転で家族への連絡も無事に終わる。小さい事故が解決するまでの40分間です。 |
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夕陽がなければ朝陽もこない |
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中学生対象夏合宿。抽選によって選ばれた参加者の8人が仲良くなるのに時間はかからなかった。しかし、誰が見ても分かる位ぎこちない2人もいて……。 |
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「ボンド。」 |
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中2の望月実良は、高槻千秋たちから何時も「いじめ」にあっている。そんな時、転校生の「死に神」椿木美己に狙われ、実良は自殺に追い込まれてしまう。しかし、「生き神」の桜田海翔が仲間たちと実良を助けようとするが……。 |
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It's our school |
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ある学校に1つの変わったクラスがあった。その名もクラスTKS……。対教師作戦本部である。落ちこぼれと言われるそのクラスは、学力向上を図る校長の陰謀により退学へと追い込まれそうになるのだが……。個性豊かな登場人物たちが織り成す学園コメディー。 |
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サクラ咲く明日 |
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いつの時代も、誰かが誰かを愛し幸せを願っている。しかし、幸せの価値観は、時代と共に変わっている。誰かがどんなに望んでも得られない幸せがそばにあるのに、その幸せに気づくことさえできない。それを教えてくれたのは、あの日起きた奇跡だった──。
何不自由なく暮らしながらいつも満たされずにいる平成生まれの中学生桜は、友人と昭和20年にタイムスリップした。時は終戦間近。時代に翻弄されながら生きるチエリと出会う。チエリが想いを寄せる相手は、桜の祖父だった。チエリの恋を応援すれば桜は生まれてこなくなるかもしれない。しかし、チエリの恋を阻もうとすれば、チエリは原爆が投下される日の広島に行くことになる。桜が選んだ答えとは──。チエリの運命とは──。 |
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ミッション・E |
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2065年の「わざわい」は多くの生物を滅亡させた。生き残った人間が作り出した新しい世界。数少ない子どもは隔離されて慎重に育てられるが、14歳になると「合宿」でコミュニケーションを学ぶのだった。合宿の会場で、ケイは4人と出会う。
ケイたちはミッションをクリアできるのか。彼女らの中にまぎれこむロボットとは一体誰なのか。舞台上で生まれる不思議な生物。そして衝撃の結末。 |
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