感覚を育てる 判断力を育てる 感覚を育てる 判断力を育てる

ISBN

4-89380-129-5
978-4-89380-129-6

ヴィリ・エプリ

鈴木一博

定価

2,400円+税/残部僅少
R.シュタイナーの人間学をもとに、子どもの感覚と判断の関係、その発達を具体的に解き、子どもの発達段階に応じた指導の考え方と方法を平易に語る。
子どもの全面的な成長を願う教師と父母の必読書。

【もくじ】より

判断力を育てる
一 判断力の本性
1思考、感情、意志−−人間の営み
2判断力の一般的特徴
3三つの論理機能−−思考、感情、意志とのかかわり、および三つの器官系とのかかわり
4判断と感情
5三つの論理機能と人間の組織体
二 判断力を育てる−−教育の観点
1子どもの遊び−−判断力形成への準備として
2身体の意味ある動き、とくに腕と手−−判断力形成のさらなる準備として
3信頼の力−自由な判断力の前段階
4感じるということ、その健康な働き−−健康な判断力の前提として
5文法について
6判断にかえて特徴描写を−−象の意義
7成熟年齢における判断力とファンタジーの力
8成熟年齢における判断力の形成−−いくつかの観点
三 みずからの判断力と省みる

感覚を育てる
・第一版の序文
・第二版に際して
はじめに
1感覚の大切さについて−−一般的に
2知覚と思考
3人間有機体の三文節
一 人間の感覚
1感覚器官の由来
2感覚の数と分類
3四つの下の感覚
1生命感覚、もしくはブヴァイタル感覚
2平均感覚、もしくはオリエンテーションの感覚
3触覚
4運動感覚、もしくは自身の動きの感覚
4四つの中の感覚
5四つの上の感覚
1音の感覚
2ことばの感覚
3思考感覚
4私感覚
6下の感覚と上の感覚の関係
二 感覚の発達
1人類のしての発達
2個としての発達
3感覚の衰退
4感覚に生命と魂を−−その可能性
三 感覚を育てる授業
1観照授業の各段階
2生き思考を育てる
3意志感覚を育てる
4感情感覚を育てる
5認識感覚を育てる
1 音の感覚を育てる
2ことばの感覚を育てる
3思考感覚を育てる
4感情感覚を育てる
5私感覚を育てる
  
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