自然農
    川口由一の世界

ISBN

4-89380-233-X
978-4-89380-233-0

川口由一鳥山敏子

定価

2,800円
初版
2000年4月25日
自然界、生命界を損ねず、壊さず、殺さず、持続可能な、究極の栽培農業として、今、注目の農業──自然農。

自然農の田畑の四季を背景にした対談の中で、年間を通じた自然農の田畑、農作業の実際とその深い自然観・人間観が浮かび上がる。

【もくじ】より

1 自然農二十年
2 自然農の四季
1晩春の水田
・苗代づくり
・種まき
2晩春の畑をみる
3春の赤目
1初夏の田
・水稲の田植え準備
・水稲の田植え
・陸稲の田植え
2盛夏の田
・夏草の生長をいったん抑える(除草)
・盛夏の陸田─夏草の生長をおさえる
3晩夏の田
・八月下旬の水田
1初秋の田畑
・稲の花の交配
・多彩な稲、それぞれの姿
・初秋の野菜畑
・初秋の陸稲畑
・初秋の畑
2中秋の田圃と秋
・中秋の田畑
・中秋の畑
3晩秋の田畑
・晩秋の稲刈り
・稲木架け
・晩秋の麦蒔き
・脱穀─足踏み脱穀機
・田一面にわらま─すべて田へかえす
・唐みかけ、調整
・籾貯蔵─いきつづけている米
・籾すり精米
1冬の田圃
・奉納
・冬の水田
・赤目の自然農塾の田圃に立つ
3 漢方自家療法と自然農
4 自然農を支える家族
1結婚そして家族たち
2おばあちゃんとの語らい
5 自然農─つながりの世界
1自然農とからだ・こころ=鳥山敏子
2自然農─生命本来の道へ=川口由一
あとがき
  
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