子育てに男をまきこむ得作戦

ISBN

4-89380-166-X
978-4-89380-166-1

吉廣紀代子

定価

1,500円
初版
1994年6月20日
仕事だけが人生じゃない
日々子育てを実践している男たち15人が、「子ども」を切り口に人生観を綴る。
さらに、現代日本のサラリーマンの子育て事情を分析し、男にも女にも、共に人間味豊かな生き方を提唱する。

【もくじ】より

はじめに
第1章 父親になること
神からの預かりもの=深谷成郎
父親の手のひら=中川志郎
子どもが四人になった理由=山下英二
子どもたちと私=鷹羽司誠二
第2章 デュークスの対等子育て
「父親不在」になれない家族を生きて=佐藤和夫
こどもと対等な関係をつくりたい=間有哲
子どもを待つことは冒険=中野和夫
ぼちぼちいこか=井口冬生
第3章 父子家庭の哀しみと歓び
家族の距離=夏木新
「おとうさんおかあさん」=重川治樹
第4章 別れと出合い・複合家族
複合家族の発見=早借洋一
里子を育てて=城市喜雄
第5章 父親モラトリアム
子どもを持つのは「大人になってから」=紺野正
よくわからない自分の気持ち=佐藤祐
子どもに興味なし=竹内薫
第6章 サラリーマンVS子どもの自然=吉廣紀代子
子だくさんは子ども好き
巻き込まれて原点へ
一人っ子の父は父親像を模索
性別役割分業の弊害を被る父子家庭
複合家族の子どもと親の関係
父親の子育てはおおらか
いないと想像しにくい男にとっての子ども
仕事が忙しくて時間がない
父親は変わったか?
父親になりにくい社会構造
男女共生社会への変革は国際的課題
新しい時代に選択を迫れるサラリーマン
救いにしたい子どもの自然
おわりに
  
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