女が子どもを
  産みたがらない理由(わけ)

ISBN

4-89380-130-9
978-4-89380-130-2

編著

吉廣紀代子

定価

1,400円
初版
1991年6月12日
なぜ、女は子どもを産まなくなったのか?
18人の女性の真撃な手記をもとに、日本社会の構造的変化、男女のあり方の質的変化を明快に解説する。
マスコミ各紙、テレビで広く紹介

【もくじ】より

はじめに
第1章 子どもを産み育てにくい時代=吉廣紀代子
1.57ショックの波紋
すれちがう男と女
母親から女へ変身した現代女性
母性性が育ちにくい社会
受験戦争 いじめの心配
子どもで分れる女の人生コース
第2章 カップルでもいても
生きることは私自身の物語=宮子あずさ
なんで子ども産むの?=小川真知子
まだその時期じゃない=岸田冴子
産まない決意=中田京
夫の意志=廣瀬紀子
子ども願望からの解放=沢田和子
深まる迷い=巽好子
ふたりだけの幸せもある=藤原久美子
「自然」と闘う=わたなべゆうこ
第3章 シングルでいると
34歳の決断=小山美果
青春の回想=鈴木蘭子
体験とともに変わった認識=日向葵
幸せも私流=斉藤ひろ子
第4章 シングル・アゲインでは
血のつながりを絶ちたくて=森川侑子
1.57でもまだ高すぎる=高宮昌子
選択は未だ続いている=舟本恵美
自分のことで手いっぱい=中野理恵
産む産まないは等価=野中直子
第5章 女が子どもを産みたがらない理由(わけ)=吉廣紀代子
10の赤信号
出産は自然現象ではない
産む産まないは人生観
子どもと未来イメージ
老後の不安とのつき合い方
ルネサンスへ
おわりに
  
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