第二次
シアターアーツ 2004 秋(20)

ISBN

4-89380-302-6
978-4-89380-302-3

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,000円
[連載]
劇評家の発言 2AICT設立の頃=岩淵達治
アングラの源流を探る 2 別役実 聞き手・解説=西堂行人
時評 2都市と劇場=新野守広
地域からの発信 2『かなざわ演劇祭』&『かなざわ国際演劇祭』によせて=木村透子
世界の演劇から 2バグダットからムルワッス劇団、初来日Message Carried by Ship from Iraq=西村博子
小劇場の現在 2オルタナティブの可能性=江森盛夫
思想状況 2「監視」される演劇=坂手洋二
批評の批評 2生活と芸術を結ぶもの=西堂行人
Book Review=田之倉稔
[研究]
ルコック・システム 身体の「モジュール化」に向けて(後編)=猪俣哲史
[論考]
去来してやまない空腹へ?岸田理生を食す! 岸田理生作品連続上演2004=梅山いつき
アートを支えるオーディエンスの存在─丹野賢─/NUMBERING MACHINE『016-WALL special version』=堤広志
[劇評]
ダンスの新次元を切り開く─ピナ・バウシュ『天地』=貫成人
死者たちの〈歴史/物語〉─野田秀樹『マクベス』=嶋田直哉
線路を列車が走らない─俳優座LABO『蒼ざめた馬』=根津芳樹
暴力の肯定というアクチュアリティ─指輪ホテル『リア』=坂口勝彦
皇民に天皇が殺せるか─『続・殺人狂時代』(作・鐘下辰男、演出・流山児祥)=野田学
雨になろうとする言葉─『てのひらのこびと』(作・鈴江俊郎、演出・松本祐子)=太田耕人
絶望の果てにあるもの─桃園会『中野金属荘、PK戦』=九鬼葉子
【P4】の遺伝子を受け継いだ倉迫康史の到達点─Ort-d.d『四谷怪談』=荻野達也
うたかいはじめによせて─大野一雄フェスティバル2004=杵渕里果
[報告]
新国立劇場の実験的な試み=穴澤万里子
「あきらめない、夏2004」を観て=いまむらめぐみ
[訃報]
八木柊一郎さん
中島らもさん

[上演テクスト]
Blindness(盲目)イラクの悲劇
作=マリオ・フラッティ 訳=立木あき子
上演台本=坂手洋二
マリオ・フラッティ─劇作家であるということ 聞き手=立木あき子

[上演テクスト]
あきらめない、夏2004 第三部「イラクからの声」
台本構成=関根信一
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
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