シアターアーツ2005冬
第二次
シアターアーツ 2005 冬(25)

ISBN

4-89380-325-5
978-4-89380-325-2

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,000円
[特別企画]演劇史の再考
「演劇史の再考─田中千禾夫をめぐって」
「シアター・クリティック・ナウ」シンポジウム
別役実+渡辺美佐子+石澤秀二+今村忠純+西堂行人(司会)
[解説]演劇史を再考する=西堂行人

[論考]
アヴァンギャルドの様相─村山知義の意識的構成主義=高橋宏幸
ヨーロッパ演劇の諸問題とその未来=ハンス=ティース・レーマン/エレーニ・ヴァロプゥールゥ 訳=新野守広
[連載]
劇評家の発言 7ズラシの美学=市川明
地域からの発信 5大阪・新世界 DANCE BOX 10年の軌跡と新世界アーツパーク事業の今後=大谷燠
世界の演劇から 6ケベック(カナダ) 演劇のナショナリティ ケベック演劇と表象=上演の政治学=藤井慎太郎
舞台時評 7ネオ・アヴァンギャルドの再検証とモダニズムの現在=新野守広
思想状況 5歴史劇場都市ベルリン=坂手洋二
批評の批評 6いま、演劇になにが起こっているか=西堂行人
小劇場の現在 7オルタナティブの可能性=江森盛夫
書評 『20世紀の戯曲 日本近代戯曲の世界』 評者=田之倉稔
[劇評]
ニナガワVSイノウエ−『天保12年のシェイクスピア』=河野孝
白い仮面・黒いハンカチーフ−ク・ナウカで夢幻能な『オセロー』=塚本知佳
『敦山月記・名人伝』の課題=小田幸子
掌の上で踊れ─『ニセS高原から』をめぐって=林カヲル
アジア構築的に台無しにする─『Asia meets Asia 2005』=荻野哲矢
生身の身体が映すベルリンの現在─『バック・トゥ・ザ・プレゼント』立木あき子
[寄稿]
「幻の舞台」にまた出会ってしまった─唐ゼミ『黒いチューリップ』=堀切直人
[報告]
「フィジカルシアター・フェスティバル」のこと=浅井圭介
闘争/逃走のための劇的言語─ハロルド・ピンターのノーベル賞受賞=野田学

[上演テクスト]
剽窃王 Le Roi du plagiat
作=ヤン・ファーブル 翻訳=穴澤万里子
『剽窃王』を解読する=穴澤万里子
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
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