シアターアーツ2006夏
第二次
シアターアーツ 2006 夏(27)

ISBN

4-89380-335-2
978-4-89380-335-1

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,000円
[小特集]ピナ・バウシュ
ピナ・バウシュの『春の祭典』と『カフェ・ミュラー』=副島博彦
〈ピナ・バウシュのタンツテアター〉の歴史的な位相=谷川道子

[特別企画]『エミーリア・ガロッティ』
インタビュー ミヒャエル・タールハイマー  聞き手=新野守広

[小特集]劇評家とはなにか
[シンポジウム]
劇評は役立つ?─批評と舞台のあるべき関係を探る 於=にしすがも創造舎 司会=扇田昭彦
劇評家宣言─劇評家のあるべき姿 於=「劇」小劇場 解説=西堂行人
[報告]
スウェーデンの演劇と劇評=マルガレータ・ソレンソン

[劇評]
『タイタス・アンドロニカス』に於ける形式の美学─蜷川幸雄演出『タイタス・アンドロニカス』=内丸公平
ほとんど、前途有望な若者たち─ポツドール『夢の城』をめぐって=林カヲル
境界線の彼方のリアルなもの─マイノリマジョリテ・トラベル 東京境界線紀行『ななつの大罪』=坂口勝彦
命懸けのポルノグラフィー、死に物狂いのトランス/トラウマ・ダンス─ヤスミン・ゴデール振付 『ストロベリークリームと火薬』=エグリントンみか
負の積極的受容としての「肯定」!─結成10周年、コンドルズ『勝利への脱出』=新井幾美子
[AICTトリノ総会報告]
穴澤万里子/高田和文/野田学
AICT演劇評論賞・発表
選考経過と選評/受賞者の言葉
[連載]
新連載 劇現場からの発言 1「身体の演劇」を通して=清水信臣
新連載 古典と現代のあいだ 1「遊び」の趣向─コクーン歌舞伎『東海道四谷怪談』=小田幸子
舞台時評 9回帰する近代=高橋宏幸
小劇場の現在 9オルタナティブの可能性=江森盛夫
新連載 演劇現場の取材帳 1=河野孝
書評 『なにもかもなくしてみる』(太田省吾=著)=内野儀
批評の批評 7舞台の感情=新野守広

[上演テクスト]
OPUS4リビング OME-2
テキスト=佐々木治己・佐々木敦 構成・演出真壁茂夫
演出ノート─解説に代えて=真壁茂夫
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
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