シアターアーツ2006秋
第二次
シアターアーツ 2006 秋(28)

ISBN

4-89380-338-7
978-4-89380-338-2

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,000円
[特別企画]『主役の男が女である時』
インタビュー ヤン・ファーブル  聞き手=穴澤万里子・西堂行人
劇評『主役の男が女である時』─スン・イム・ハーの魅力=穴澤万里子

[小特集] 寺山修司岸田理生
アングラの源流を探る 7 寺山修司
論考1 寺山修司と実験演劇=西堂行人
インタビュー 九條今日子が語る寺山修司 聞き手=西堂行人
論考2 影に漂う「私」─寺山修司と岸田理生=鹿野晶子
シンポジウム Rioマシーン─90年代以降の岸田理生 於=シアタートラム
論考3 『糸地獄』における対抗的語りと身体性─「母殺し」を超えて=池内靖子

[論考]
〈井上ひさし『夢の痂』〉夢の羅針儀、物語の屏風=今村忠純
[劇評]
演出と演技に精彩と陰影─シス・カンパニー『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』=扇田昭彦
喪を拒絶する─ク・ナウカ『トリスタンとイゾルデ』=本橋哲也
世田谷は燃えているか─ロベール・ルパージュ作『アンデルセン・プロジェクト』=吉野万里雄
ロンドンで描いた世界地図─野田秀樹作・演出『THE BEE』=鳩羽風子
シェイクスピアからチェーホフへのモビリティ─遊園地再生事業団プロデュース『モーターサイクル・ドン・キホーテ』=内丸公平
宝塚というメタシアター─『Never Say Goodbye─ある愛の軌跡─』をめぐって=吉田季実子
[連載]
劇現場からの発言 2ことばへの戦術/ノート=佐藤信
世界の演劇から 7オーストラリア ナショナルな歴史と記憶をめぐって=佐和田敬司
古典と現代のあいだ 2鏡花劇の現代性=小田幸子
舞台時評 10持続という運動=高橋宏幸
小劇場の現在 オルタナティブの可能性10=江森盛夫
演劇現場の取材帳  2=河野孝
書評 『速度ノ花』(山田せつ子=著)=内野儀
批評の批評  8新劇と小劇場の垣根は消えたのか=新野守広

[上演テクスト]
I KILLイキル 少年王者舘
作・演出=天野天街
『I KILL─イキル』解説=安住恭子
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
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