[クロスレビュー] |
『わたしは血』 |
血の考察─『わたしは血』を観て=穴澤万里子 |
想像力を挑発する─『『わたしは血』における残酷なイメージ =高橋信良 |
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[論考] |
21世紀の「前衛」とは何か =西堂行人 |
ロシアにおける古典劇の演出=安達紀子 |
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[国際演劇評論家協会50周年特別総会発表原稿] |
小泉政権下の日本演劇におけるへなちょこな身体=野田学 |
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[劇評] |
笑いと活力と陰影に富むシングの劇世界─ドルイド・シアター・カンパニー初来日公演『西の国のプレイボーイ』=扇田昭彦 |
『レインボーズ・エンド』、そして楽天団のオーストラリア演劇=林あまり |
それでも地球は、廻り続ける─密やかに浮上したイメージの氾濫─OM-2/黄色舞伎團『ハムレットマシーン』= 原田広美 |
身をもって知ること─『これがぜんぶエイプリルフールだったなら、とナンシーは』=水牛健太郎 |
帯のように長く、襷のように軽く─『犬は鎖につなぐべからず』をめぐって=林カヲル |
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第12回AICT演劇評論賞・発表 |
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[連載] |
劇現場からの発言 5他者との出会い─真の演劇人を育てるために=流山児祥 |
世界の演劇から 8ドイツ 血糊にまみれて=新野守広 |
古典と現代のあいだ 5ホラーとしての能─現代能楽集I『AOI/KOMACHI』再演=小田幸子 |
舞台時評 13啓蒙と野蛮2=高橋宏幸 |
小劇場の現在 オルタナティブの可能性13=江森盛夫 |
演劇現場の取材帳 5=河野孝 |
書評 『ラカンで読む寺山修司の世界』(野島直子=著/トランスビュー刊)=内野儀 |
批評の批評 11「内部性」のダンス/破綻の魅力=新野守広 |
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[小特集]ヤン・ロワース |
論考 |
Detachement (乖離、隔たり) ─ヤン・ロワースの舞台における演技についてハンス=ティース・レーマン 翻訳=谷田尚子 |
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[上演テクスト] |
イザベラの部屋 |
テクスト=ヤン・ロワース 翻訳=目黒条 |
インタビュー |
ヤン・ロワース テクストの裏にあるテクストを探る─思考する演技 取材・構成・文=立木あき子 |
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