シアターアーツ 2013 夏(55)
  特集 テクノロジーと舞台芸術

ISBN

978-4-89380-443-3

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,400円
初版
2013年7月
特集 テクノロジーと舞台芸術
テクノロジーの進化がパフォーミングアーツに及ぼした変化についての省察=山下治城
平田オリザ/初音ミク/ロボット演劇=中西理
ロベール・ルパージュ作品とテクノロジー─照明デザイナー、西川園代インタビュー 取材・文=桂真菜
『THE END』─ボーカロイド・オペラを自ら越えてゆく挑発の豊饒=山野雄大
〈現実〉のありかた─ライブビューイングを考える=嶋田直哉
[インタビュー]ここに一緒にいるのは誰か
ジョン・E・マグラー ナショナル・シアター・ウェールズ芸術監督 聞き手・構成=野田学
キャサリン・ジュークス 同シアター、デジタル・アソシエート 聞き手・構成=野田学

[観劇レポート]
ロバート・ウィルソン『浜辺のアインシュタイン』香港公演=石倉和真
[劇評]
アイデンティティの渦─唐組『鉛の兵隊』=森井マスミ
[世界の舞台]
2012年〜13年のモスクワにおけるロシア演劇─多彩なる形式が織りなす祝祭=安達紀子

[連載]
街と劇場4 世田谷パブリックシアター 劇場部長 楫屋一之=柾木博行
演劇人インタビュー 逆光線5 若松武史さん=山田勝仁
新連載・時代を表現する演劇1 人間の命よりも大事な国なんて、どこにもない─劇団トラッシュマスターズ、劇団チョコレートケーキ、庭劇団ペニノ=新野守広
舞台時評 すれからしの眼差し5 近松はいつも新しい=内田洋一
小劇場時評 とある男の成長日誌=藤原央登
ミュージカル時評 新作・傑作・名作に新演出の妙味=小山内伸
ダンス時評 領土と身体─国家のテリトリー/私のテリトリー=坂口勝彦
関西からの発言 関西で「真っ当な舞台」は可能か=星野明彦
書評 『演劇学へのいざない 研究の基礎』(エリカ・フィッシャー=リヒテ/国書刊行会)=萩原健
新連載・演劇男子パラダイス 笹木皓太(劇団あんかけフラミンゴ)=関島弥生

[上演テキスト]
凪の樹海
作=長田育恵/オフィスコットーネ プロデュース公演
[上演テキスト]
さようなら
作=平田オリザ/大阪大学・アンドロイド演劇・日本人版
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
E-mail