[特集]性と演劇 |
世界の演劇人 2 |
ヤン・ファーブルに聞く 破砕のエロティシズム 訳・構成=内野儀 |
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[座談会] |
セクシュアリティと権力 |
浅田彰+堂本正樹+如月小春+扇田昭彦+鴻英良(司会) |
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[評論] |
横断者ベケットの方へ─『わたしじゃない』試論=田尻芳樹 |
彼女は私だと、観客はいった。─デヴィッド・ルヴォー演出のイプセン・プロジェクトをめぐって=長谷部浩 |
視線の戦略─ピナ・バウシュ『暗闇のなかの二本のタバコ』をめぐって=北野圭介 |
宝塚の男役─その美学とトリック=天野道映 |
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[翻訳] |
トレンチ・コートの下の欲望=ジル・ドーラン 訳=高橋雄一郎 |
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[追悼]千田是也 |
遠い場所からの追悼─千田是也=埴谷雄高 |
千田是也をおくる=野村喬 |
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[劇評] |
〈引用すること〉と〈物語ること〉─別役実『鼻』+清水邦夫『我が夢にみた青春の友』=みなもとごろう |
消費される言葉からの決別─舞台に〈いる〉ための試論─サードステージ・プロデュース『祈る女』/劇団弘前劇場『家には高い木があった』=衛紀生 |
翻訳物現代劇の受容─パルコ劇場『オレアナ』/セゾン劇場『エンジェル・イン・アメリカ』評=斎藤偕子 |
死線を超えて─神戸復興への願いを込め…─維新派『青空』/ダムタイプ『S/N』を中心に=九鬼葉子 |
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[創刊記念アンケート特集をめぐって] |
戦後戯曲の50年 1945〜1994 |
「戦後戯曲の50年」を読む=大笹吉雄 |
「人民戦線」と表象=上演の限界=すが秀実 |
テクストの変容=西堂行人 |
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[エッセイ] |
覗き視の感想=黒井千次 |
ヴァーチャル・リアリズム=佐藤良明 |
児童・青少年演劇の20年=荒木昭夫 |
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[連載] |
現場からの声 2 市来邦比古に聞く 音響─音と芝居の間をとりもつ 聞き手=松岡和子 |
演劇時評 勝負の終わり/を待ちながら=八角聡仁 |
ダンス時評 加速と失速=國吉和子 |
演劇書評 『身体の零度─何が近代を成立させたか』(三浦雅士=著)=田之倉稔 |
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[戯曲] |
ピン・チョン "Undesirable Elements" |
ニューヨーク版 有害分子群 訳=阪本洋三 |
東京版 ガイジン 共作・訳=阪本洋三 |
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