シアターアーツ 1995-II
  特集 演技・身体の現在

ISBN

4-89380-183-X
978-4-89380-183-8

AICT日本センター

定価

1,748円
[特集]演技・身体の現在
[座談会]
演技のイデオロギー
鴻上尚史+平田オリザ+林巻子++西堂行人+鴻英良(司会)すが秀実
[評論]
演技の二重性と非表徴的演技=市川雅
皮膚・国家・演技=川村毅
[翻訳]
パフォーマティヴ・アクトとジェンダーの構成
現象学とフェミニズム理論=ジュディス・バトラー 訳=吉川純子
[鼎談]
〈人体〉としての身体─「特権的肉体」の現在
唐十郎/澤野雅樹/内野儀
[評論]
いま、ここに立つということ=宮沢章夫
「現代能楽集」の作業=岡本章
「チェーホフは偉大な作家です、でも……」=デイヴィッド・ルヴォー
[インタビュー]
アレクサンドル・ダリエに聞く
ルーマニア革命と演劇 構成=七字英輔

[劇評]
現代美術家から「女優家」への華麗な転身大駱駝艦『雨月』の森村泰昌=布施英利
野田秀樹とテアトル・ド・コンプリシテNODA・MAP『贋作・罪と罰』=野田学
外から「アイデンティティ」問う試み『ガイジン』と『ブロークン・バード』=今村修
震災演劇の試みリアルの現在−深津篤史作『カラカラ』と別役実作『風の中の街』=内田洋一
[演劇理論を読む]
鈴木忠志『内角の和』を読む=小林康夫
太田省吾 演劇論集を読むすき間の力量=カツラ珪
[ワークショップの可能性1]
〈いる〉ことへのこだわり過剰への反措定としてのワークショップ=衛紀生
[エッセイ]
演劇批評神話=野田秀樹
乙女心と声の劇場=小谷真理
[連載]
世界の演劇人 3 ピーター・ブルックに聞く 目に見えないものを演出する 聞き手・訳=佐藤京子
現場からの声 3 沢田祐二に聞く 照明光のドラマ 聞き手=松岡和子
演劇時評 Mal Vu Mal Dit=八角聡仁
ダンス時評 ダンスにおいて身体は、いかなる鏡となりうるか。=國吉和子
演劇書評 『現代口語演劇のために─平田オリザの仕事1(平田オリザ=著)=瀬戸宏

[戯曲]
モムゼンのブロック
ハイナー・ミュラー 訳=岩淵達治
  
[お問い合わせ先]
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東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
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