[特集]フェミニズムと演劇 |
[座談会] |
ジェンダー、視線、誘惑、そして演技 |
石井達朗+鍵田いずみ+斉藤綾子+田崎英明+桃田のん+鴻英良(司会) |
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[評論] |
複数性の亀裂─フェミニズム的身体の変貎へ向けて=とちぎあきら |
家族劇の終焉とフェミニズム=水田宗子 |
ポルノグラフィーの新しい政治学─反ポルノ・フェミニズム批判/ポスト・フェミニズム・ポルノの挑戦=浜名恵美 |
WOWカフェとその周辺=大竹秀子 |
舞台の上の「無意識のセクシズム」=畑律江 |
魅する力─『常陸坊海尊』の女たち=松岡和子 |
身体へのまなざし─フェミニスト・パフォーマンスにおける苦痛・実践・快楽=ジーニー・フォルティ 訳=川水美穂子 |
演技のアドレス(語りかけの構え)─「西洋」という歴史的構築体をめぐって=酒井直樹 |
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[インタヴュー] |
女性劇作家に聞く 聞き手・構成=外岡尚美 |
如月小春 柔らかなフェミニズムを目指して |
岸田理生 無名の女性たちへ向けて |
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[報告] |
闇の底で声を見る─生誕90周年のベケット=岡室美奈子 |
問われる批評の強度─AICT第14回世界会議=立木あき子 |
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[劇評] |
「世界最大のデパート」での演劇と文化─劇団3○○と第三エロチカの公演から=ピーター・エカソール 訳=内野儀 |
たまたまそこが京都だった─松田正隆と時空劇場の過程=荻野達也 |
透明な笑い─ナイロン100℃『下北沢ビートニクス』ほか=カツラ珪 |
バレエの限界と舞踏の可能性=古沢俊美 |
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[エッセイ] |
パフォーマンス『自画像1996』の周辺=イトー・ターリ |
しぶとい人のしぶとい戯曲=佐川一政 |
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第1回シアターアーツ賞 |
佳作 『演劇ゲーム』の地平=猪俣哲史 |
佳作 ポストモダニズムを射抜くミックスド・メディア・シアター=北野圭介 |
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[連載] |
世界の演劇人 5 林兆華とのインタヴュー 聞き手・構成=瀬戸宏 |
演劇季評 関節のはずれた時代=西堂行人 |
ダンス季評 欲望と内輪─再びダンスワールドについて=尼ヶ崎彬 |
関西時評 偽りの物語からの帰還者たち─199Q太陽族『ここからは遠い国』=九鬼葉子 |
書評 不可視のビジョン─多田富雄『生命の意味論』を読む=可能涼介 |
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[戯曲] |
欲望の恒常的状態 |
カレン・フィンレー 訳=渡辺佐智江 |
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