シアターアーツ 10 1999-II
  特集 ヌーディティ−肉体の現在

ISBN

4-89380-222-4
978-4-89380-222-4

AICT日本センター

定価

1,600円
[特集]ヌーディティ肉体の現在 ・責任編集立木あき子
[座談会]
ヌード ─ いま身体は、何を語るか
佐藤信+大島早紀子+尼ヶ崎彬+七字英輔+(司会)立木あき子
[評論]
ヌードを脱ぐ。「男」を捨てる。=貫成人
現代演劇の裸体表現 ASPECTS OF NUDITY=みなもとごろう
ダンスと裸体 ダンスへの問いかけ、裸体との境界線=佳手芙美
色情嗜好の苛烈=里見宗律
Body and Flesh in Afterculture エコロジカルな肉体表現のために=浜名恵美
モノとしてのヒト 現代舞踏と裸体=岩名雅記
[インタビュー]5人の劇作家・演出家に聞く
演劇におけるヌーディティの現在
太田省吾+坂手洋二+蜷川幸雄+羊屋白玉+清水信臣 聞き手・構成=松岡和子
ボリス・シャルマッツ ヌードというスタイルを超える 聞き手・構成=立木あき子
堂本正樹氏に聞く 伝統演劇におけるヌーディティ 聞き手・構成=大笹吉雄

[アジアのシェイクスピア]2 インド
『フォーク・シェイクスピア』 伝統的なインド演劇様式によるシェイクスピア上演について=プーナム・トリヴェルディ 訳=小町谷尚子
ネイティヴィズムの再生 「カタカリ・オセロ」と文化の横断=本橋哲也
[劇評/書評]
疾走するKERA ナイロン100℃「ザ・ガンビーズ・ショウ」から「フローズン・ビーチ」まで=江森盛夫
ドラマを探せば、そこに女性がいた ひょうご舞台芸術の試みから=畑律江
最近の名古屋の演劇=安住恭子
〈体験〉としての作品 桃園会『黒子な私』=太田耕人
『ストレーレルは語る』(ウーゴ・ロンファニー=著/高田和文=訳)=鈴木国男
[特別エッセイ]
テアトル・ド・コンプリシテと演劇形式としての身体=野田学
[Theatre Artsin The WORLD]
アメリカ 名作・古典の上演 ─再現と解体=戸谷陽子
フランス 年エクサン・プロヴァンス国際音楽祭 ピナ・バウシュ演出 オペラ『青ひげ公の城』=桂真菜
ギリシア ギリシア劇を野外で見る=西堂行人
ロシア ウラジオストクの『どん底』=中本信幸
第4回AICT演劇評論賞・発表
第4回AICT演劇評論賞選考経過・選評
鴻英良氏 受賞辞退について
第4回AICT演劇評論賞受賞のことば=小沢昭一
  
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