[特集]演劇と音楽 みなもとごろう・責任編集 |
[巻頭インタビュー] |
諸井誠 演劇と音楽をめぐって 21世紀への視点─近代西洋から環太平洋へ 聞き手・構成=みなもとごろう |
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[アンケート] |
これぞ"音楽劇"といえる作品を5本挙げて下さい。 |
演劇評論家(AICT会員)に聞く |
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[評論] |
ミュージカルの論理=喜志哲雄 |
演劇と音楽=岩淵達治 |
地続きの地平、不可分の世界=松村洋 |
和製音楽劇の課題=扇田昭彦 |
劇団四季の進撃と観客のキッチュな好み=天野道映 |
魔術的装置としての劇音楽=山中剛史 |
調和・共振・共生=立木あき子 |
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[音楽の現場] |
井上ひさしと斎藤憐=高橋豊 |
宮本亜門=萩尾 瞳 |
中村育二と白井晃=杉山弘 |
いのうえひでのりと松本雄吉=今村修 |
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[特別レポート] |
また見つかったぞ! 何が? キリストと罪深い女が。それは、ファウストの混じったランボー。『ファウストの劫罰』 小澤征爾 指揮/ロベール・ルパージュ 演出=桂真菜 |
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[アジアのシェイクスピア]3 中国 |
調和─越劇『十二夜』演出をめぐる探求=胡偉民 訳=藤野真子 |
中国のシェイクスピア受容略史=瀬戸宏 |
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[Theatre Arts in The WORLD] |
パリ 『ゴドーを待ちながら』=田之倉稔 |
チベット 異質なものとして=長谷部浩 |
ドイツ 『ファウスト』見聞録 ゲーテ生誕250年祭から=七字英輔 |
ミラノ ヨーロッパ劇場フェスティバル=鈴木国男 |
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[劇評/書評] |
二人のブルック、二つの実験 東京国際舞台芸術フェスティバル『ザ・マン・フー』『ダンシング・アット・ルーナッサ』=大岡淳 |
チェーホフの小さな言葉たち 岩松了翻訳・演出『かもめ』について=長井和博 |
父娘の物語 二つのシェイクスピア上演から─トレヴァー・ナン演出『ベニスの商人』と蜷川幸雄演出『リア王』=本橋哲也 |
希望へ向かう想像力と歴史の重み 『パンドラの鐘』が奏でたふたつの音色=野中広樹 |
一人芝居の可能性 アクターズ・フェスティバルNAGOYA'99=安住恭子 |
大阪野外演劇フェスティバルのエネルギー 「浪花グランドロマン」の『眠り姫』を中心に、そして「維新派」と「遊劇体」と=菊川徳之助 |
『エリア・カザン自伝』 エリア・カザン著・佐々田英則・村川英訳=小池美佐子 |
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[CROSSROADS] |
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