[特集]演劇と笑い その過去・現在・未来 |
[基調] |
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[共同討議] |
研究・批評の立場から |
粟田右+市川明+大笹吉雄+永田靖+瀬戸宏(司会) |
演劇創造の立場から |
岩崎正裕+土田英生+松田正隆+太田耕人(司会) |
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[演劇と笑い、その原質] |
古代ギリシア・ローマ演劇と「笑い」=木村健治 |
シェイクスピア劇の笑いと社会─『十二夜』をめぐるひとつの読み=太田耕人 |
元曲の笑い=金文京 |
狂言の笑い=権藤芳一 |
「大笑い」の想像力─文楽と歌舞伎の笑い=宮辻政夫 |
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[近現代演劇と笑い] |
何を笑わないか─チェーホフ劇と笑い=永田靖 |
ドイツ演劇と笑い=市川明 |
不条理演劇の笑いは決して不条理ではなかった=小田中章浩 |
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[笑いの最前線] |
三人の「井上ひさし」─どう笑い、何を嗤うか=星野明彦 |
道化の笑い─野田秀樹『パンドラの鐘』=出口逸平 |
つかこうへいの笑い─リアルな手触りを変えてしまった笑い=菊川徳之助 |
人間の弱点を大らかに笑い飛ばす─新感線の笑い=九鬼葉子 |
猫ニャーの笑いについて─ブルースカイ試論=中西理 |
女性劇作家の生み出す笑い─ジェンダーの「揺らぎ」と「かく乱」=畑律江 |
ダンスで笑う─関西のダンサーを中心に=上念省三 |
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林兆華の演出=瀬戸宏 |
[海外演劇人インタビュー] |
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[連載] |
若手演劇時評 3いかに「劇場」に抗すればよいのか?=森山直人 |
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[劇評/書評] |
征服されぬ山々─松田正隆『雲母坂』をめぐって=内田洋一 |
合わせ鏡の震災劇連作─深津篤史プロデュース『カラカラ』=中西理 |
古典のこころみ─福岡県民創作劇場の『四谷怪談』『ハムレット』『かもめ』=梁木靖弘 |
類のない清冽な印象─プロジェクト・ナビ『処女水』=安住恭子 |
だから平田オリザは嫌われる─『芸術立国論』(平田オリザ著)=日比野啓 |
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[投稿] |
他者をkhora化する=証言する演劇─CUATRO GATOS[4─sch─時間 prototype]をめぐって(1)=井上摂 |
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