げき 9
児童・青少年演劇ジャーナル
げき 9

ISBN

978-4-89380-415-0

編集・発行

児童・青少年演劇ジャーナル〈げき〉編集委員会

発売

晩成書房

定価

1,200円
初版
2011年3月15日
【特集】岡田 陽先生の仕事
知性の基は感性にあり=岡田 陽
【座談会1】
演劇の本質をたえず考え 確証を得るまでとことん突きつめる方でした
=方 勝玉川まや子石坂慎二(司会・構成)
【座談会2】
徹底的に調べ、よく勉強していました(純子)
子どもたちの指導は、すごく優しかった(まや子) 
=岡田純子玉川まや子石坂慎二(司会・構成)
全国に表現あそびを… 福祉教育者としての岡田陽先生=鈴木一光
宮本亜門さんに聞く 今の私があるのは岡田先生のお陰と感謝しています
▼岡田 陽先生の主なる仕事
▼岡田 陽先生の著作
【連載】表現教育の現場から[8]
学校にアートは根付くことができるのか?!──「コミュニケーション教育」の現場から=西田豊子
【連載】自分史としての児童・青少年演劇[9]
中村美代子さんに聞く=小川信夫(聞き手・構成)
アシテジ日本センター設立30周年事業「2010アジア児童青少年演劇国際会議」基調報告
我々は何を描き いかに描くべきか──アジアの児童青少年演劇の課題=ふじたあさや
批評対話──日本の児童演劇人だけでやってみました
──「2010こども演劇祭IN岸和田」での報告=松本則子
【海外レポート】
スウェーデン児童・青少年舞台芸術ビエンナーレを訪問して=上倉あゆ子
劇団バラッカとボローニャのフェスティバル──乳幼児演劇芸術の探求の30年=下山あさき
【劇団訪問】
東京 劇団風の子(全国公演班)=蒔田敏雄
大阪 人形劇団クラルテ=大野幸則
児童・青少年演劇 劇団MAP
【初日拝見】
劇団うりんこ『ねむるまち』=森田勝也
【児童・青少年演劇評】ONステージ
仲間を思いやるセリフが印象深く──劇団たんぽぽ『ふしぎの森のヤーヤー』=関 明
マイムと装置に語らせるセリフのない芝居──劇団デフ・パペットシアター・ひとみ『はこ/BOXES じいちゃんのオルゴール』=山崎和男
仕掛け・装置の活きる舞台──劇団ポプラ『シンドバッドの大冒険』ほか=岩崎 明
[東海の舞台から]国際交流で生まれたユニークな舞台──劇団うりんこ『ねむるまち』・人形劇『ここは西京──旅路は彼方の世界へ』=安住恭子
[関西の舞台から]2台のチンチン電車が走る──往来と関西芸術座の『チンチン電車と女学生』=神澤和明
[関西の舞台から]動物と人間の交流を描いた人形劇──人形劇団クラルテ『サーカスのライオン』=土居安子
異質なものが理解しあう「共生」の世界へ──文学座アトリエ『カラムとセフィーの物語』・劇団俳小『ゴルゴダ・メール』=七字英輔
【エッセイ】カーテンコール
常設劇場と海外公演──劇団かかし座近年の取り組みより=後藤 圭
演劇部顧問として思うこと──私のはじめての演劇体験=山下訓弘
【受賞】
2009年度 日本児童演劇協会賞に大野幸則さん
おめでとう!全児演賞
【追悼】
常に未来を見据えて生き抜いた土方与平さん=香川良成
丹下 進さん、ありがとう!=田中寛次
【本の紹介】BOOKS
『やってみよう!アプライド・ドラマ』(小林由利子=編/アレン・オーエンズ他=著)=小川信夫
『或る演劇製作者の手記』(土方与平=著)=大野幸則
『演劇部12か月──中学生の劇づくり』(栗山 宏=著)=永坂 実
【戯曲】
十一ぴきのネコ
──子どもとその付き添いのためのミュージカル=井上ひさし
[対談]戯曲『十一ぴきのネコ』に寄せて
あのころの井上ひさしさん=熊倉一雄+ふじたあさや
【感想】
『げき8』を読んで=伊藤恵子/大越 保
  
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