シアターアーツ2008冬
第二次
シアターアーツ 2008 冬(37)

ISBN

978-4-89380-373-3

発行

AICT日本センター
発売
晩成書房

定価

1,000円
初版
2008年12月20日
[緊急討議]新国立劇場
芸術監督交替問題をめぐって
─芸術監督とはどのような仕事なのか
永井愛+高橋豊+山口宏子+西堂行人(司会)

[評論]
解釈と演出─岡田利規『友達』、前田司郎『綾の鼓』、鈴木忠志『別冊 谷崎潤一郎』=新野守広
声をめぐる歌舞伎型瞑想詩─ルパージュの『リップシンク』=野田学
『ユートピアの岸』─ロシアの知識人の自意識と文化力=安達紀子
[追悼]
徹底した反順応主義者 工藤幸雄さん、安らかにお休みなさい!=中本信幸
「彼方の世界」に旅立たれた安西徹雄先生を偲んで=藤田宗久
深浦加奈子との5年間=山内ケンジ
土井美和子さんの思い出=西堂行人
[連載]
舞台時評 「リバイバル上演」の成果=山口宏子
演劇時評 頂上と底辺と=谷岡健彦
ダンス時評 自明なる共同体の行方=武藤大祐
批評のフロンティア 3歴史の断絶と継承=西堂行人
連載評論 パフォーマンスの美学=エリカ・フィッシャー=リヒテ 翻訳=中島裕昭
オールラウンド★観劇日誌 3=江森盛夫
書評 『フォト・リテラシー』(今橋映子=著/中公新書)評者=市川明
演劇現場の取材帳 11=河野孝
[劇評]
まことしやかでコンセプチュアル─『ピチェ・クランチェンと私』=坂口勝彦
リンゴとにせ金─唐組『ジャガーの眼・2008』=森井マスミ
歌舞伎とオペラの距離─野田秀樹『野田版・愛陀姫』=嶋田直哉
空に楽譜を描く─地点『三人姉妹』『桜の園』=林カヲル
光と影の余白に─モレキュラーシアター『イリュミオール・イリュシオール』=新野守広

[上演テクスト]
線路は続くよ どこまでも
作=鄭義信
  
[お問い合わせ先]
晩成書房
〒101-0064
東京都千代田区神田猿楽町2-1-16
シエルブルー猿楽町ビル1F
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